東藤沢公民館で夏祭り

夏祭り会場の東藤沢公民館に着いたときには、会場の出店も店仕舞らしく、段ボールなどに何かを詰め込んでいるところでした。辛うじて、樽酒のところでお酒を振る舞ってもらいました。盆踊りはそろそろ最終のようで、一しきり踊りが終わったところで拍手がぽつぽつ。「また明日もありますので、そろそろお開き・・・」のようなアナウンスを聞きながら出口に向かいました。

出口近くには、お祭の寄付一覧が掲げてありました。数えてみると約200件で、寄付額は5万円から千円まで。平均を5,000円として、ざっと計算すると約100万円の収入ですね。お祭は、必要な予算を寄付で集める合理的なイベントなのですね。それに、参加者からはビールや焼き鳥、綿菓子やジュースなど売り上げて、そこから運営費も捻出されているのかな。
お祭という古くからのイベントを永く継承してきたのには、それなりのビジネスモデルがあったからでしょう。これを現代のまちづくりの仕組みに適用できないのか。ちょっと考えてみよう。

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