WordPressのアップグレード方法(旧方法:V2.6以前)

WPでは頻繁にアップグレードが行われます。WordPressのバージョンによって方法が異なります。
バージョン2.7以降は、ダッシュボードの「ツール」→「アップグレード」で自動アップグレードができるようになって作業が大変簡単になりました。詳しくは、こちらを参照して下さい。
あくまで参考として、バージョン2.6以前におけるアップグレード方法を以下に示します:
1)アップグレードの前に、ディレクトリのバックアップコピーをとる
2)最新WordPressをダウンロードして、ローカルで新ファイルを作成する
 但し、ローカル新ファイルのwp-contentディレクトリーを削除する
3)ローカル新ファイルの上に以下のカスタマイズ済みの旧ファイルを上書きする
 A)wp-config.php:WP設定ファイル
 B)旧wp-contentディレクトリ
  ・wp-content/themes/変更しているテーマファイル
  ・wp-content/uploads/ 
  ・wp-content/plugins/追加したプラフインファイル
 C)旧ドット付ファイル<設定されていなければ不要>
  .htaccess:パーマリンクのカスタマイズで生成された場合
  .htpasswd:アクセス制限を設けた場合
4)FTPでサーバー上の旧ファイルを全削除してから上記のローカル新ファイルを転送
 この時、アクセス権を下記のように設定:
  ・wp-config.php:WP設定ファイル、(アクセス権:-rw-rw-rw-)
  ・wp-content/themes/変更しているテーマファイル
   phpファイルとcssファイル(アクセス権:-rw-rw-rw-)
  ・wp-content/uploads/
   uploadディレクトリと配下のディレクトリ(アクセス権:drwxrwxr-x)
   但し、js_cacheディレクトリについては変更不要
5)ブラウザで /wp-admin/upgrade.phpにアクセスしてアップグレード処理を行う

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