今年もe-TAXの季節

昨年PCを新規にしたので今回の電子確定申告の準備のために、e-TAXを改めてインストールしました。2年前を思い出しながらe-TAXページの手順に沿ってインストールを進めました。さーて、これで良さそうだと、電子申告画面で住民基本カードの読み込みを行う段になってエラーが出ました:
 エラーコード:SC00X010
 「ICカードを認識できませんでした。設定を確認の上、再試行してください」
そっけないメッセージです。ソフト関連のインストールでは通常このような場合、この後のリカバリー対策、例えばQ&Aを参照するような案内が、どこかに記載されていますが、見当たりません。
仕方がないので、ネットで「e-TAX SC00X010」をgoogle検索してみると、同じ問題に手古摺った人々からのブログ記事16件を発見しました。解決のキーワードがありました、公的個人認証のためのクラシアントソフトがPCにインストールされていないためでした。
ここで参照したe-TAX実践者の皆さんが異口同音に「自分はある程度PCの経験者だがそれでもe-TAXの準備手順は分かりにくい。一般の人にとっては大きな障壁だ」と指摘していました。全く同感ですね。この季節にどれだけの納税者が苦労しているのでしょうかね。

“今年もe-TAXの季節” への3件の返信

  1.  e-TAXは、私はもうやりませせん。
     昨年、税務署の推奨だからと、やってみたのですが、まあ面倒で金と時間がかかること。あきれてしまいました。
     もう、思い出したくもないのですが、家電量販店と区役所に行く必要がありました。
     区役所では住民基本台帳カードが必須で取得には手数料もかかります。他に個人認証ソフトも買いました。区役所の方も不慣れだったせいか、あとで電話があって本人証明が必要だから再度来るように要請されましたが断りました。すると職員がわざわざ私の自宅にやってきて、免許証か保険証を見せろというので、ここでは従っておきました。
     家電量販店には、たしかICカードリーダライタを買いに行く必要があったと思います。結構高価だったと記憶します。
     いろいろ整えて実行に移ったのですが、説明書どおりにはゆきません。いろいろ試行したり問い合わせたりしてやっと申告可能な処までこぎ着けました。それまでにお金と時間を随分浪費しました。最高5000円のご褒美があるそうですが、とてもその浪費を補うものではありません。
    ところが、いざ申告する段階になって知ったのですが、領収書や源泉徴収票は当面は提出しなくてもよいけれど、3年間保存しておけ、というのです。冗談じゃありません。年度別に保存し、期限がきたら順に廃棄するような、面倒な管理が必要になります。
    こんな面倒なことを平気で要求する税務署に怒りを感じました。何がが「らくらく」ですか。そして、e-TAXは、使う立場になって改良されない限り、絶対に使うまいと決心しました。
    思うに、税務署には庶民の感覚がない余剰な吏員がまだいて、暇にまかせてこんなものを作成したのではないでしょうか。国税庁HPの申告書作成コーナーを利用して郵送するだけで十分です。あれはよく出来ています。
     e-TAXをご利用の皆様のご意見を賜りたいと思います。

  2. 最初の準備や今回のように再インストールなどの節々の作業の敷居が高いです。でも、申請そのものは、冬の寒空に出かけていって会場で並んで処理してもらう手間から解放されて、有難い面もあります。ですので、一長一短ですかね。

  3. コメント2の;
    >冬の寒空に出かけていって会場で並んで処理してもらう手間から解放されて、有難い面もあります。
    は本当ですか。よく知りませんでした。と言うか、理解できません。
    私はntaのHPを利用して、申告書を作成し、普通紙にプリントして、担当税務署に関連書類と共に郵送するだけです。税務署に行くことは全くありません。
    一長一短と書かれていますが、e-TAXのいいところは5000円のご褒美だけではないでしょうか。私にはe-TAXなど不要です。

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