ツール類:メーラーの設定メモ

1.Outlook2002の場合
(1)Outbound Port25 Blockingの対応
  SMTPポートを「25」から「587」に変更
(2)スパム防止のPOP before SMTP の設定(下図参照)
 ・送信サーバーは認証が必要 「ON」
 ・メール受信前に受信メールサーバーにログオンする 「ON」
2.Outlook2007の場合
(1)Outbound Port25 Blockingの対応
  SMTPポートを「25」から「587」に変更
(2)スパム防止のPOP before SMTP の設定(下図参照)
 ・送信サーバーは認証が必要 「ON」
 ・メール受信前に受信メールサーバーにログオンする 「ON」
3.OutlookExpress6の場合
 # 基本的にはウィザードに従って進めるのみ(認証のチェックも不要)
(1)Outbound Port25 Blockingの対応
  SMTPポートを「25」から「587」に変更
(2)スパム防止のPOP before SMTP
  設定がないので、メール送信を行う前にメール受信を適宜行う
  (10分間での自動読み出しを設定しておけば、自動的にメール受信が動作)
4.WindowsMail(VISTA)
(1)Outbound Port25 Blockingの対応
  SMTPポートを「25」から「587」に変更
(2)スパム防止のPOP before SMTP
  設定がないので、メール送信を行う前にメール受信を適宜行う
  (10分間での自動読み出しを設定しておけば、自動的にメール受信が動作)

OutlookSetting

マンションで接続していたPCが他でインターネット接続できない

自宅マンションでインターネットに接続していたPCを他の場所で無線LAN接続したら、エラーになってしまったとの問題相談を受けました。自宅マンションで使っているのは、BフレッツのマンションタイプでVDSL接続を行っています。この時、インターネットにはダイヤルアップ接続モードが使われていることが分かりました。他の場所でインターネット接続をしようとすると、ダイヤルアップの窓がでてくるのは、このためでしょう。自宅以外でインターネット接続する場合は、ダイヤルアップが邪魔です。写真のようにダイヤルアップを制御する部分がIEの「インターネットオプション」の接続タブにあります。問題のPCでは、「通常の接続でダイヤルする」になっていました。これを「ネットワークが存在しないときには、ダイヤルする」に変更すれば、問題は解決します。

ワードプレス(WordPress)とは

かつて私はLivedoor、Cocolog、Seesaaなど、商用のサービスプロバイダにユーザー登録することで自身のブログや各種のブログを構築してきました。ブログサービスを自分でゼロから構築するなど思いもよらなかったのですが、CMS型のワードプレスというものがあるという話を聞いて、早速自分でも試してみようと思い立ったのです。

2007/12/26の日記:
・WorsPressのインストールを行い、ブログがローカル環境で動き始めた!! これは使えそうだ
・私のマシンDell Dimensionで、これまでのPHPとMySQLの削除して代わりに、XAMPP1.6.5 Lite(Apache、PHP、MySQL)のインストール、そしてWordPressのインストールだ
・ローカル環境MySQLは、ユーザ名: root、パスワード:空白、文字コードutf8_unicode_ci
・ローカル環境MySQLにWP用の新規DBを作成:wordpress、utf8_general_ci
・WordPressでは、DB名は上記wordpress、ユーザ名: root、パスワード:空白、文字コードUTF-8
・WordPressで複数ブログを立ち上げるなら、テーブル接頭語wp_などで区別するようにとのこと(最強のブログサイト、P58)
・早速technocookieページを作ってみた、動いた!!

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WordPressのアップグレード方法

WPでは頻繁にアップグレードが行われます。WordPressのバージョンによって方法が異なります。バージョン2.7以降は、ダッシュボードの「ツール」→「アップグレード」で自動アップグレードができるようになって作業が大変簡単になりました。

  1. ファイルのバックアップ(FTPでダウンロード)、そしてDB類(注)
  2. プラグインを停止
  3. 自動アップグレードを起動
  4. ページにアクセスすると、DBの構築を自動的に始める
  5. 再度ログインして新ページ
  6. プラグインの再起動

(注)DBテーブル類のダウンロードも適宜行っておくとよいです。私はphpMyAdminで以下の設定を行ってsqlファイルをバックアップします:

  1. 「構造」では、上記カ所にチェック
  2. 「データ」ではチェックを外す
  3. 「ファイルに保存する」にチェック
  4. 圧縮には “None” のチェック
  5. 「実行」 をクリック(保存場所を指定)

WordPressのインストール方法

1)インストールする場合の環境条件(WordPress 日本語版$00A03.2 以降の場合)
◇環境条件
・PHP バージョン5.2.4 以上
・MySQL バージョン 5.0 以上
2)最新版のダウンロード
◇WordPress日本語ページ:http://ja.wordpress.org/ より最新版をダウンロードする
3)データベースの作成:
◇各サーバプロバイダの指示に従って、データベース(MySQL4.1以上)を作成する。作成されたデータベースにおいて、一つのWordPressには共通のプレフィクス(例えばwp_○○○)を持つテーブルが生成される。なお、プレフィクスはインストール時にユーザが指定することができる
◇例としてlolipopの場合は、ユーザは管理画面から1つのデータベースを設定することができる。そしてlolipop管理画面から PHPmyAdminを利用して、
◇プロバイダから指定される重要なパラメータは以下の通り: (なお、xxx:数字を表す)
DB名:LAxxxxxxxx
DBユーザ:LAxxxxxxxx
DBパスワード:xxxxxx
DBサーバ名:mysqlxx.lolipop.jp
言語:ja-utf-8(WordPressでは、UTF-8が推奨されている)<これは自身で選択する>
4)インストールに際して用意しておくパラメータ
◇DB関係:
DB名:LAxxxxxxxx
DBユーザ:LAxxxxxxxx
DBパスワード:xxxxxx
DBサーバ名:mysqlxx.lolipop.jp
テーブル接頭語: wp1_  <デフォルトwp_で良い。複数ブログの場合に新規に命名する>
◇ブログの文字コード: UTF-8
◇WP本体のURL: http://www.abcdef.com/xyz/ (例)
5)インストール手順:
◇先にダウンロードした最新版ファイルを一式、所定のディレクトリに転送(ディレクトリのパーミッションを、インストール時は777としておき、運用開始後は755に戻す
◇なお、サーバーに依っては文字コードの設定が必要になる場合がある。この場合には以下のように.htaccessファイルを作成して、ホームディレクトリにアップロードする:
php_flag mbstring.encoding_translation off
php_value default_charset “UTF-8”

◇IEやFirefoxなどのブラウザでhttp://www.abcdef.com/xyz/ にアクセスすると「ファイルが見つかりません。インストールを開始するには・・・・お困りでしたら「wp-config.php の編集」 を参照してください」などのメッセージがあり、その下の「wp-config.phpファイルを作成する」をクリックする
◇wp-config.phpに設定するデータの確認画面では、以下のデータがすでに揃っている場合には「次に進みましょう」をクリック

◇「データベース接続のためのデータを入力してください」のメッセージ画面では、以下の項目を入力して、
データベース名: <DB名:LAxxxxxxxx のこと>
ユーザ名:  <DBユーザ:LAxxxxxxxx のこと>
パスワード: <DBパスワード:xxxxxx のこと>
ホスト名: <DBサーバ名:mysqlxx.lolipop.jp のこと>
テーブル接頭語: wp1_
最後に「作成する」をクリック

◇「この部分のインストールは無事完了しました」の画面で「インストールを実行しましょう!」をクリック

◇必要情報の画面では、ブログタイトル、メールアドレスを入力する。これは後で変更可能。そして、下の「WordPressをインストール」をクリック

◇インストールが完了して、WP管理画面から、ログイン名 “admin”、パスワード “abcdefg・・” が通知されるので、それをメモ。
◇最後に下段にある「ログイン」をクリックして、ログイン画面に入ります。そこで、ログイン名 “admin”、パスワード “abcdefg・・”、を入力して「ログイン」をクリック
◇これで、管理画面にログイン。以上でインストールの基本部分が終了。
6)インストール完了後の手順(これは、あくまでオプションです)
◇パーマリンク設定(カスタム構造:/%year%/%monthnum%/%post_id%/)
◇アクセス制限用の.htaccessの追加設定

WP用のテーブル形式:3行2列

<table>
<tbody>
<tr>
<td></td>
<td></td>
</tr>
<tr>
<td></td>
<td></td>
</tr>
<tr>
<td></td>
<td></td>
</tr>
</tbody>
</table>
##上揃えは<tr valign=”top”> とする
##境界幅は<table? border=”n”> とする(n:数値ピクセル)
##横の結合は<td colspan=”n”> とする(n:結合列数)
  <td></td>  → <td colspan=”2″></td>
  <td></td>

ID、PWによるアクセス制限設定時の手順

WordPressではパーマリンクの設定時などで.htaccessファイルを自動生成するので、アクセス制限設定時の.htaccessファイル競合に注意する必要がある。このための手順を以下に整理する:
1)WPの現状の.htaccessの内容を記録しておく
  .htaccess
   (例)
php_flag mbstring.encoding_translation off
php_value default_charset “UTF-8”
2)所定のディレクトリに対して、サーバ管理メーニューからID、PWの設定を行う
   (例)
    ID: identifier
    PW: member
3)その結果、例えば以下のファイルが生成される
  .htaccess
$00A0AuthType Basic
$00A0AuthName “Someone”
AuthUserFile /xxx/www/yyy/.htpasswd
$00A0require valid-user
  .htpasswd
zzzz:yyyyyyyyyyyyyyyyyyyy
  .htcomment
  .htdircomm
 4)上記1)を3)の.htaccessに加えて新しい.htaccessを作成する:
  .htaccess
php_flag mbstring.encoding_translation off
php_value default_charset “UTF-8”
AuthType Basic
$00A0AuthName “Someone”
AuthUserFile /xxx/www/yyy/.htpasswd
$00A0require valid-user
 5)これをアップロードして完了

特定条件の記事リストアップ(query_posts)

WPのメニュー画面で、特定のカテゴリーや記事一覧を表示したい時に便利なphp関数として、query_posts()があります。
一例としてカテゴリ(ID=6)の記事を最大32件までリスト文で読み出す場合の例:
<?php query_posts(‘cat=6 & showposts=32’); ?>
<?php if (have_posts()) : while (have_posts()) : the_post(); ?>
<li><a href=”<?php the_permalink() ?>” rel=”bookmark”><?php the_title(); ?></a></li>
<?php endwhile; endif; ?>
ここで、query_posts(‘p=6’) とすれば、記事ID(6)の記事タイトルが表示されます。

WordPressのアップグレード方法(旧方法:V2.6以前)

WPでは頻繁にアップグレードが行われます。WordPressのバージョンによって方法が異なります。
バージョン2.7以降は、ダッシュボードの「ツール」→「アップグレード」で自動アップグレードができるようになって作業が大変簡単になりました。詳しくは、こちらを参照して下さい。
あくまで参考として、バージョン2.6以前におけるアップグレード方法を以下に示します:
1)アップグレードの前に、ディレクトリのバックアップコピーをとる
2)最新WordPressをダウンロードして、ローカルで新ファイルを作成する
 但し、ローカル新ファイルのwp-contentディレクトリーを削除する
3)ローカル新ファイルの上に以下のカスタマイズ済みの旧ファイルを上書きする
 A)wp-config.php:WP設定ファイル
 B)旧wp-contentディレクトリ
  ・wp-content/themes/変更しているテーマファイル
  ・wp-content/uploads/ 
  ・wp-content/plugins/追加したプラフインファイル
 C)旧ドット付ファイル<設定されていなければ不要>
  .htaccess:パーマリンクのカスタマイズで生成された場合
  .htpasswd:アクセス制限を設けた場合
4)FTPでサーバー上の旧ファイルを全削除してから上記のローカル新ファイルを転送
 この時、アクセス権を下記のように設定:
  ・wp-config.php:WP設定ファイル、(アクセス権:-rw-rw-rw-)
  ・wp-content/themes/変更しているテーマファイル
   phpファイルとcssファイル(アクセス権:-rw-rw-rw-)
  ・wp-content/uploads/
   uploadディレクトリと配下のディレクトリ(アクセス権:drwxrwxr-x)
   但し、js_cacheディレクトリについては変更不要
5)ブラウザで /wp-admin/upgrade.phpにアクセスしてアップグレード処理を行う

ワープロでの記事作成(2)

これは、ワープロの記事をコピーしたものを直接ペーストしたものです。そのままでも、OKですね。面倒ですが、表のセンタリングについては、htmlモードで、<div style=”text-align:center;”> </div> が必要になります。

表1 名簿

氏名 住所 備考
山田 太郎 千代田区1-1-1 $00A0
山口 百恵 文京区2-2-2 $00A0

表2

項目1 項目2 項目3 項目4 項目5
項目名A ここには項目2関連の文字が入ります ここには項目3関連の幾つかの文字が入る予定です ここには項目2関連の文字が入りまAAA ?AB BBB ここには項目2関連の文字が入ります
項目名B ここは、項目にの別情報が入ることになっています ここは、項目にの別B関連情報が入ることになっています ここは、項目にの別BBB関連情報が入ることになっています ここは、項目にの別BBB関連情報が入ることになっていますここは、項目にの別BBB関連情報が入ることになっています