童話作家池原昭治展(狭山市立博物館)

童話作家池原昭治展が地元の狭山市立博物館で開催されている。サブタイトル「残しておきたい狭山の風景マップ」に惹かれて出掛けてきた。テレビ番組「まんが 日本昔ばなし」のまん丸の赤ん坊や真赤な頬の子どもたち、市原悦子の独特な語りを思い出した!1982年当時の台本やセルが展示されている。池原昭治氏は狭山市在住で、狭山市の昔の風景を描いている。展示されている原画をゆっくり鑑賞した。その中でいろはかるたの「よ」で「義高公 今なお祀る 清水八幡」に目が留まった。義高って今NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で見ている源義高ではないか。この入間河原で討ち果たされたんだ!源義高終焉の地が清水八幡なんだ。

解説によれば、源義仲は頼朝への忠誠を誓い1180年、嫡男義高を鎌倉に送る。そして義高は頼朝の娘大姫の婿となった。しかし、京都に攻め込んだ義仲は公家や後白河法皇などと対立し、1184年に源範頼および義経により滅ぼされる。この後、密かに鎌倉を逃れ出た義高であったが、源頼朝の追っ手により入間河原(八丁の渡し)で討ち果たされた。御年12歳といわれる。その遺骸は里人により墓を築いて埋葬された。一方鎌倉側からは、頼朝の妻政子と大姫は義高を哀れんで入間川沿いに清水八幡宮の社殿を造営して義高の霊を慰めた。

童話作家池原昭治氏の特別企画展は5/15まで狭山市立博物館で開催。

狭山市元気大学の講座講師を担当

狭山市企画政策課の金子さんから依頼のあった、狭山市元気大学の講座講師を担当しました。
対象は、コミニュティ・ビジネスコースの17名。フィールドワークとして、事業者訪問の一環として今日は座学の部分とのこと。
私は地域の事例として、「入間市のまちづくりに参画して」と題して、まちづくりサポートネット元気な入間、生涯学習を進める市民の会の関連をお話ししました。
狭山元気大学の狙い:
元気な狭山」の実現を目指し、地域を支える人材の育成と活用を図るため、若者からシニアまでを対象に、地域貢献や就労に資するための知識や技術に係る実践的な学習機会を提供するとともに、その成果を社会に活かす仕組みづくりを推進する学びの拠点として、成年・シニアに向けた大人の学舎(まなびや)
現在試行段階ですが、来年2011年4月から本格的に狭山元気大学をオープンします。元気大学は、以下を具体的な目的としています。
(1)これからの地域社会を行政と協働して担っていく人材の育成
(2)人材育成による学びの成果を地域社会のなかで活かす仕組みづくり
・・・・・・さて、入間市の場合はどうしていくのがよいのでしょうか。現在策定中の第三次入間市生涯学習推進計画でその方向を示せるといいのですが。

隣町のサーバー視察計画

隣の狭山市の生涯学習をすすめる市民の会と8月に交流会を行いました。その時、先方のSUNAMIさんから一度サーバーシステムを見に来ないかと誘われていたのですが、いろいろあって先延ばしになっていました。
先日メールを出して伺いたい旨を問い合わせたところ、今朝返事がきました。12月に見せてもらえそうです。市民団体のデータベースを市民の手で、自らサーバーを立ち上げて運営している現場を見てこようと思います。
いい面、悪い面いろいろあるかと思いますが、ぜひ入間の地域でも取り組みを進めたいと思っています。これを進めることによって、この周りの人材も集まってくるような仕組みができると最高です。