エレキギターの演奏練習で老化防止(脳活性化)に励んでいる。で、この3か月ほど取り組んでいる課題曲は、20世紀後半米国ハードロックの雄、Van Halen(バン・ヘイレン)の「Unchained」。レコード発売は1981年なので、ちょうど40年前のクラシックロック。昨年亡くなったギターリスト、Eddie Van Halenの初期の名曲の一つだ。印象的なのは、リズムギターが2~4弦で刻むリフ(D♭→A→B→D♭→E)の空き拍を埋める6弦開放の通奏低音D♭。ベースギターもこの通奏低音D♭を重畳。正にヘビーメタルだ。きっとコンサート会場なら、通奏重低音D♭が腹にずっしり響くはずだ。前回、5月にアップした「Unchained」演奏に、今回は再集録のリズムギターに、ベースギターの通奏低音D♭を追加。今回もテンポ:132、自己評価:50%。次回までの課題は、短めのリードギター部追加だ。
Eddie Van Halen に捧ぐ 自己流演奏「Eruption」
エレキギター演奏の革命児 Eddie Van Halenが亡くなった。まだ63歳、これからロックの円熟期を迎える矢先だった。
私が7年前にエレキギターを始めて、目標の一つとしていたのがエディのリードギター演奏だった。YouTubeで見ると器用に両手でパラパラとタッピングしている。さらに楽譜を見て驚いた。一小節に6連符の塊が上へ下へとつながっている。とんでもない。
でもいつかは自分もエディの1/10レベルでも弾きたいと、YouTube チュートリアルでこつこつ練習に励み、Panama、Jump、Hot for teacher と徐々に演奏可能曲を増やしてきた。
この Eruption「暗闇の爆撃」を知ったのは昨年12月だった。たまたまハードオフで中古CD「炎の導火線(1978年リリース)」を買った中に入っていた。トレモロバー・ダイブ、右手を加えた高速アルペジオ、衝撃的なギター独奏だ。
それから練習、そして練習。天国からエディが煙草をくわえて「年寄りの冷や水!」って見ているかな。この2番目演奏バージョンは曲テンポ130でやや遅め。自己評価50%。
YouTubeに「Hot for teacher」をアップ
気が滅入るニュースが多いのですが、この三連休に仕上げたかったスタジオ収録が完了しました。1980年代頃、アメリカ西海岸で一世を風靡したアメリカン・ハードロックで、Van Halenのアルバム「1984」に収録されている「Hot for teacher」、です。エレキギターとベースが元気に吠えています。特に、印象的な6連符のアルペジオが続くイントロダクション、曲後半の吠えかかるようなリードギターが鬱々とした気分を吹き飛ばします。
ところで、この曲は35年前のロックですが、少しもその刺激性が損なわれていないのが凄い!! 立派にクラシックロックです。
コテコテのハードロックを演奏
今回、1980年代アメリカン・ハードロックのアイコンVan Halenに5度目の挑戦!最近、BOSSのエフェクター「GT-1」を使って、当時のギターサウンドを再現してみた。曲は、アルバム「1984」に収録されている「パナマ」。ハーモニクスやスクラッチ音を随所に織り交ぜて、ハードロックの強い香りを醸し出す癖の強い曲だ。
振り返ると今から6年前の2013年夏、子どもが高校生の時に持っていた古いエレキギターを整理しようとして、押し入れから出して手に持ってしまったのが切っ掛け。還暦の手習いでエレキギター練習を始めた。以降、エフェフターとヘッドフォンを購入。昔の定番の“ギター教則本”ではなく、ネット上の動画サイトYouTubeでレッスン。そして、コンピュータで楽曲/映像編集、その成果をYouTubeにアップしてきた。