夏休みの小学生プログラミング教室

今年の夏もプログラミングの講座を楽しむ。2023/8/10、入間ケーブルTV主催のミニ教室「小学生プログラミング体験教室」に小学生6名が参加。私たちチームあいてぃ夢広場が講座を依頼される。2時間の講座なので今回はロボット制作は行わず、各自が持っている学校iPadでスクラッチを体験することに狙いを絞る。

大人向けの講座では、説明資料をPPTやワードで準備して当日配布するのが常だ。しかし今回は異なる。資料は一切なく替わりに、子ども達が普段使っている学校iPadでスクラッチサイトで学びを体感する。資料を見るのではなく自らiPad上でプログラムを学び、試す形態だ。

具体的には、ブラウザーSafariでスクラッチサイトにアクセスして、そこに全27編にある説明動画「チュートリアル」を見て、スクラッチの基本ブロックを自分で試させる。私の期待は、講座を終えて家に帰ってからでも、子ども達が手持ちのiPadで簡単にスクラッチの自習ができることだ。

講座開始時の導入には、スクラッチで作ったミニ動画(30秒ほど)を利用。スクラッチの基本要素:スプライト(登場するキャラ)、背景画像、基本ブロック(動き、大きさ、回転、ランダム移動、おしゃべりなど)を含んでいる。「教室に参加した君たち、スクラッチでこの位の動画も簡単できるよ。家でスクラッチを楽しんでね」のメッセージだ。

講座の最後はQ&A。多分小学校2年生の子どもさん、作ったプログラムを保存する方法について質問。大事な質問だ。今回はファイルの扱いについてはスキップする予定だった。学校iPadのファイル管理がどうなっているか知らなかったので、その子のiPadで順に確かめながら説明。スクラッチサイトのメニューで「コンピュータに保存する」を教える。逆に、保存したものを読み出すには、メニュー>ファイル>ブラウズと進めばよい、と無事に回答。

入間ケーブルTV「スマイルさん」に出演

4月、地元の入間ケーブルTVのスタジオで、地域を笑顔にしている市民を紹介する番組「スマイルさん」の収録を行った。仲間たちと運営しているチームあいてぃ夢広場の最近の活動について話す。その15分間の番組が5月いっぱいで放送終了。その後、コンテンツ映像がYouTubeにアップされたとのことで、早速私の記事に掲載させていただく。

その後、近所の方にから「渡部さん、見ましたよ」とか「あんなことやられているのですね」とか声を掛けられちょっと嬉しい。

放課後子ども教室でプログラミング

入間市の豊岡小学校で放課後子ども教室「プログラミング体験」を実施した。6名が参加して、内4年生3名 5年生3名、比率(男子4、女子2)だった。かなり経験があるのが3名、内1名はPCでスクラッチゲームを自作している腕前。PCを使ったプログラミング(スクラッチ)では、楽器のスプライトを準備して音を鳴らしたり、背景映像でステージを作ったりして、最後は試作ステージで賑やかな演奏が始まった。子どもは躊躇なく新しい機能を試して楽しんでいた。

プログラミング事始め

今年もチームあいてぃ夢広場で、子どもさん達にプログラミングを体験してもらう企画を考えている。写真は「きれいなバラを描こう」のスクラッチプログラム。色ペンで6角形になるように角度を約30度ずつ向きを変えて、併せてペンの色を徐々に変更させて花のグラデーションを与えている。本プログラムの説明はこちら(PDF;71kB)

子どもと親のプログラミング体験

7/30、7/31の2日間、夏休みの子どもさんに向けて、入間市教育委員会主催のいるまキッズアカデミー「子どもと親のプログラミング体験-ロボットを動かそう-」を私たちチームあいてぃ夢広場が開催しました。2日間で40組(1コマ10組、全4コマ)がスクラッチを使ったプログラミングの基礎、スタディーノによるロボットのプログラミングを体験しました。

この中で、将来の本格的プログラミングの例としてラズベリーパイを使った「人が近づくとブザーが鳴り、人物写真を保存するデモ」を行いました。言語はパイソン。伝えたかったメッセージは、

    • コンピュータを操作する言葉が「プログラム」
    • 簡単な「英語の単語」が分かればOK
    • プログラムは世界共通の言語
    • 英語はプログラミングにも役立つよ!

Pythonプログラム(一部):

入間市サイトに掲載:プログラミング講座の様子

チームあいてぃ、で実施した「親子で楽しくプログラミング」講座の模様です。以下、引用:

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【楽しもう!プログラミング!】
〈取材:市民カメラマン 島田耕作さん〉
7月24日、藤沢公民館で「楽しもう!“子どもと親でプログラミング!”」が行われ、10組の親子が参加しました。
小学校では2020年度からプログラミング教育が導入されます。それに先駆けて、情報技術を得意とするサークル「チームあいてぃ夢広場」が実習の講師をつとめました。
参加者は3時間の中で、スクラッチというプログラミングの説明をうけ、ロボットの組み立て・プログラミングを行いました完。成後のテスト走行では、暴走や衝突もなく完成し、子ども達の有意義な思い出に残る夏休みになりました。
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問い合わせ
社会教育課
TEL:04-2964-1111

プログラミング講座準備:衝突回避型の自動車

夕方、自動車の試作機を製作してみる。NPOの仲間が作った子ども講座向けのテキスト確認であった。見積もり時間は、高々15分だったが、ブロックパーツを少しづつ組み上げるとつながらないところが出てくる。結局、30分掛けてようやくこのように組み上げた。子どもたちがどれほどのスピードでこれを組み上げるかが楽しみである。障害物を検知すると後戻りして進路も変更します。確認完了!

pearのインストール

XAMPP1.7.4を試験環境のWindows7に載せました。その後、phpライブラリのPEARを起動して、試験プログラムを流してみると、エラーの連続! あれっ、PEARが認識されていないかな。詳しく見ると、厳密な定義に関するアラーム!?Strict Standards: Non-static method DB::connect() should not be called statically in C:\xampp\htdocs\blogmng1004\data\MYDB.php on line 13

DBのテーブル作成動作は、ちゃんと動いている。これまでのWindowsXP環境では、アラームがなかったのに? 待てよ、そういえばアラームの設定を何か触ったような記憶があるぞ。ということで、php.iniのエラー報告の部分を調べてみました。すると、error_reportingの設定がこれまでは「厳密な定義アラーム」無だったことが判明:

  • 今回の7の場合: error_reporting? =? E_ALL|E_STRICT
  • これまでの場合 : error_reporting? =? E_ALL & ~E_NOTICE

調べてみると、PHP5になってエラー報告のデフォルトが厳し目になっているとのこと。また、今回使ったPEAR::DB()は推奨ではなく、代わりにPEAR::MDB2()が推奨である、ということも判明。今後、注意が必要ですね。

参考:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070827/280396/