地元の小学校で放課後こども教室の授業を行う。放課後に1年生から4年生までの12名が小学校の多目的教室に集まった。皆が持参している学校タブレット(iPad)を使ってのプログラミング授業をスタート。
授業の狙いは、身近なタブレットを使えば、プログラミング言語「スクラッチ」が自宅でも手軽に使えることを体感すること。即ち、好き勝手にいじっても壊れないし、もしも分からないことがあれば、チュートリアルの簡易動画をみればよい(注※)。2時間半に及ぶ授業だが、子どもたちはすっかりスクラッチにのめり込んでしまって休憩時間もタブレットから離れない。
1年生の男の子は、みるみるスクラッチの扱いに習熟していき、教えてもいない拡張機能を使って自ら新たな機能ブロックを動かして遊ぶまでになった。その子の質問を受けて、プログラムの保存法を教えたところ、今作った紙芝居のプログラムを家に持ち帰って親に見せるとのこと。こんな速さでプログラミングを習得している子どももいるのだ!