犬の散歩でいつも畑の中の道を1kmほど歩いている。そこに「野菜直売所」ができた!どれも100円と、野菜が安いのだ。これまで普通に散歩していた皆さんが、この数日、長ネギやブロッコリーなど野菜が入った持参のビニール袋を提げて歩いている人が多いのが面白い。先日は、顔見知りの方がわざわざご夫婦連れでここにきていた。そういっている私も、小銭と大き目の袋を持って犬の散歩に出掛けることになった。最初のリクエストは長ネギだった。軽くて助かったが、翌日のリクエストはキャベツ!これは大きくて重かった。
子どもと親のプログラミング体験
7/30、7/31の2日間、夏休みの子どもさんに向けて、入間市教育委員会主催のいるまキッズアカデミー「子どもと親のプログラミング体験-ロボットを動かそう-」を私たちチームあいてぃ夢広場が開催しました。2日間で40組(1コマ10組、全4コマ)がスクラッチを使ったプログラミングの基礎、スタディーノによるロボットのプログラミングを体験しました。
この中で、将来の本格的プログラミングの例としてラズベリーパイを使った「人が近づくとブザーが鳴り、人物写真を保存するデモ」を行いました。言語はパイソン。伝えたかったメッセージは、
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- コンピュータを操作する言葉が「プログラム」
- 簡単な「英語の単語」が分かればOK
- プログラムは世界共通の言語
- 英語はプログラミングにも役立つよ!
Pythonプログラム(一部):
犬の散歩はいつもの茶畑
あちらこちらの茶畑を横目に、いつもの犬の散歩。入間は狭山茶の最大の生産地だ。まず5月連休辺りから人手による新茶摘みが始まる。以降6月にかけて機械で新芽を摘んでゆく。お茶農家で製茶作業が始まると、辺り一面に香ばしい茶の香りが広がる。そして季節は梅雨に向かっていく。
童話作家池原昭治展(狭山市立博物館)
童話作家池原昭治展が地元の狭山市立博物館で開催されている。サブタイトル「残しておきたい狭山の風景マップ」に惹かれて出掛けてきた。テレビ番組「まんが 日本昔ばなし」のまん丸の赤ん坊や真赤な頬の子どもたち、市原悦子の独特な語りを思い出した!1982年当時の台本やセルが展示されている。池原昭治氏は狭山市在住で、狭山市の昔の風景を描いている。展示されている原画をゆっくり鑑賞した。その中でいろはかるたの「よ」で「義高公 今なお祀る 清水八幡」に目が留まった。義高って今NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で見ている源義高ではないか。この入間河原で討ち果たされたんだ!源義高終焉の地が清水八幡なんだ。
解説によれば、源義仲は頼朝への忠誠を誓い1180年、嫡男義高を鎌倉に送る。そして義高は頼朝の娘大姫の婿となった。しかし、京都に攻め込んだ義仲は公家や後白河法皇などと対立し、1184年に源範頼および義経により滅ぼされる。この後、密かに鎌倉を逃れ出た義高であったが、源頼朝の追っ手により入間河原(八丁の渡し)で討ち果たされた。御年12歳といわれる。その遺骸は里人により墓を築いて埋葬された。一方鎌倉側からは、頼朝の妻政子と大姫は義高を哀れんで入間川沿いに清水八幡宮の社殿を造営して義高の霊を慰めた。
童話作家池原昭治氏の特別企画展は5/15まで狭山市立博物館で開催。
あしがくぼの氷柱
先日、夕方のNHKテレビで「あしがくぼの氷柱」を中継していた。見渡す一面綺麗な形の氷がカクテルライトに照らされて見事だった。今回、寄居方面に出掛けたついでに秩父経由で氷柱を見学した。時刻は午後3時過ぎで車をあしがくぼ道の駅駐車場に止めて、徒歩2分ほどで受付の窓口。入場料は400円で係員に聞くと、現場まで15分ほどらしい。渓流沿いのハイキング道をぶらぶら緩やかに上っていくと、目の前に真っ白な氷柱群が現れた!まだ明るかったのでカクテル光線は無かったが、真っ白な氷柱はテレビで見たのと同様に見事だ!
2022年の年賀はデジタル移行2年目
2021年元旦の記事でメール年賀移行について述べました。新年(2022年)のご挨拶も引き続きメール年賀です。当方でメールアドレスを把握している方へは、メール配信。当方の近況については、個人サイト「@テクノクッキー」をリンクしていただきます。
一方、引き続き年賀状を送っていただく皆さまには、メール移行の件を再度お伝えして、メールアドレスを連絡いただけるようにお願いします。ただ、インターネット環境を利用しない方には、お近くのスマホをお持ちの方にQRコードをスキャンしていただいて、個人サイトをご覧いただけるようにお願いする予定です。ここ数年の送信した賀状のデジタル化率をグラフにしてみました。
まちの先生講座を実施しました
まち先生講座(※)「自分のスマホでオンライン講座/会議にトライしよう」を実施しました。多くの方が持っているスマホを使って、Zoom会議を行うやり方を学ぶ講座(1.5時間×2回)です。オンライン講座/会議が目新しかった昨年度は30名の応募がありました。しかし、2年目の今年は大幅に減少して5名の参加となりました。第1日目、私の担当講座に参加された3名の皆さんのスマホにZoomアプリをインストールするところから始めて、オンライン会議の招待情報からZoomを起動して会議に参加する手順を繰り返し練習しました。そして一週間後の講座は、オンラインで開催し、3名の皆さんは迷うことなくオンライン会議に参加できました。皆さんオンライン会議という新しい経験を楽しんでいました。
ギター演奏「Unchained」をYoutubeにアップ
エレキギターの演奏練習で老化防止(脳活性化)に励んでいる。で、この3か月ほど取り組んでいる課題曲は、20世紀後半米国ハードロックの雄、Van Halen(バン・ヘイレン)の「Unchained」。レコード発売は1981年なので、ちょうど40年前のクラシックロック。昨年亡くなったギターリスト、Eddie Van Halenの初期の名曲の一つだ。印象的なのは、リズムギターが2~4弦で刻むリフ(D♭→A→B→D♭→E)の空き拍を埋める6弦開放の通奏低音D♭。ベースギターもこの通奏低音D♭を重畳。正にヘビーメタルだ。きっとコンサート会場なら、通奏重低音D♭が腹にずっしり響くはずだ。前回、5月にアップした「Unchained」演奏に、今回は再集録のリズムギターに、ベースギターの通奏低音D♭を追加。今回もテンポ:132、自己評価:50%。次回までの課題は、短めのリードギター部追加だ。
届きました!ワクチン接種のクーポン券
ワクチン接種券、来ました。実は、地域のNPO仲間から別の話題のメーリングが来ました。その最後に接種券の話題がありました。今日届いたとのこと、それでインターネットで予約したら、極めて簡単。ただし、予約できたのは、6月が殆どなくて、2回目が7月中以降とのこと。
ふ~ん。
そういえば接種券って今週中だったと、ここではたと気が付いた!
急いで、階段を下りて、玄関先のポストに向かう。重い郵便物の下にあった!!地域保健課からの封書。早速、6月内での1回目接種を目指して、入間市のワクチン接種ページにアクセス。そこの手順に従って、スムース(多分、15分以内で)に1回目の接種を6月中旬に確保。別に混んではいないし、病院を選べば、空きも十分ある。入間市では、このコロナ対策を十分に進めていることが窺い知れる。(2回目は、自動で3週間後の同じ日時に設定されました)
実は私も、NHKや民放のニュースで、ワクチン接種がすごく大変で、少しでも早く予約しようとする話題が気になっていました。が、実は身近では何も問題なく市民が整然と予約を進めている姿を知りました。
不安を煽るマスコミの悪い面を今回も確認したところです。大多数は、問題なく予約して、接種を受けているはずです。その方々は、何も情報を発信しないだけです。別に、この世の中で普通に生活しているだけなので。
## 入間市のワクチン接種 予約ページ:
## https://vaccines.sciseed.jp/irumacovid19/login
渋沢栄一の生誕地血洗島を訪ねる
近代日本経済の父と呼ばれる渋沢栄一の生涯を描く、NHK大河ドラマ「青天を衝け」が現在放映されている。渋沢栄一は現在の埼玉県深谷市で蚕や藍玉づくり生業とする農家に生まれた。渋沢栄一で思い浮かぶのは幼少のころから論語に親しんだこと、数々の事業を立ち上げた実業家ということ。数年後に発行される一万円札の肖像に使われると話題となった。正直この程度が私の認識だった。
寄居方面に出掛けたついでに、深谷市の渋沢栄一記念館に立ち寄った。記念館は深谷市の施設で公民館と併設されれている。目の前の大きな駐車場は、大河ドラマの影響で増加する参観者対策であろう。展示室には栄一の略歴に沿って、様々な資料や写真が展示されている。先週見たばかりの大河ドラマの登場人物を思い浮かべながら興味深く説明を読んだ。
講義室では、渋沢栄一のアンドロイドが動いていたが、残念ながら参観は予約者のみで遠目から眺めるだけだった。体育館も兼ねた多目的室では、栄一の関連映像が流されていて簡潔にまとめられていた。キーワード:幕藩体制への反発、尊王攘夷運動、そして一転して幕臣(一橋家に仕官)、パリ万博に随行し欧州文明/人間平等に感銘、大蔵省から実業界へ、企業創設・育成(富岡製糸場、日本煉瓦製造など500余り)、信念「道徳経済合一説」、社会福祉/国際交流にも尽力、、など。<論語の里マップ>
案内図を見ると記念館の近くに栄一の生家がある。記念館のスタッフさんに聞けば、歩いて10分、車で2分ほど(駐車場完備)だそうだ。早速、中の家(なかんち)と呼ばれる旧渋沢邸を訪ねた。苗字帯刀を許された豪農の立派な門構えの屋敷だ。住所には深谷市血洗島と書かれている。血洗島という独特な地名がそのまま引き継がれているのも偉人を輩出したこの地なりの誇りなのであろう。<屋敷の主屋>
大きな屋敷には、主屋や複数の土蔵などが整然と並び藍玉づくりの頃の作業の面影が残されていた。全体が質素で落ち着いた雰囲気だ。大河ドラマの映像が浮かんでくる。このような環境で栄一【吉沢亮】が父市郎右衛門【小林薫】から論語を、母えい【和久井映見】からは慈悲の心を学んでいたのだ。栄一はここに24歳まで住み、従弟の渋沢喜作【高良健吾】とともに京都へ上る。そこで平岡円史郎【堤真一】の計らいで一橋慶喜【草彅剛】に仕官することになる。今後のドラマの展開が楽しみだ。<屋敷の土蔵>