化け地蔵

新狭山のヤマダ電機にHDMIケーブルを買いにいった帰りがけに、前から気になっていた「化け地蔵」を取材しました。取材と言っても、説明の看板、お地蔵さん、その周りを写真で撮るだけですが。
==説明==
所在地 狭山市大字水野63
この地蔵尊は、水野村開拓後の貞享2年(1685年)に45人の村人によって祀られたといわれるが、地元では「水野下地蔵尊」の呼名が提唱されている。「化け地蔵」という名称の由来については、たくさんの説があるが、中でもユニークなのが次の伝説に基づくものである。むかし、ある旅人が夜、地蔵尊のあるこの辻を通りかかり、明りが見えたので近づいてみると、目玉と口が光る化け物だった。驚いた旅人は近所の農家にかけ込みそのことを話した。農家の人が翌朝調べてみると、若者がいたずらに掛けたスイカのちょうちんだと分った。しかし、化け物が出た話は旅人からまわりに広がり、化け地蔵と呼ばれるようになった。また、一説には、地蔵尊を縛って願をかけるという風習があることから、これを見た人が勘違いしてそう呼ばれるようになったともいわれる。(昭和60年3月 埼玉県 狭山市)

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