18日セミナーの発表要旨

昨日のパネルにおける発表内容を以下に示します:?第一分科会の会場模様
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私自身これまで通信ネットワーク専門技術者として企業ビジネスに30年以上従事してきた。ここまで育った光ブロードバンドは今ようやく普及してきたが、まだ地域で十分に活用されているとは言えない。技術系のシニアの端くれとして、地域でITの新技術をどう活用するか、自分自身地域に密着しながら考えたいというのが私の問題意識である。
これを背景に現在、入間市のまちづくり推進活動に参画している。この団体は「まちづくりサポートネット元気な入間」と呼び、水村代表の下23名のメンバで構成されている。入間市のまちづくり基本条例に基づき市民と行政との協働事業として昨年度スタートしたものだ。
市民活動センターに登録している入間市の市民団体は47団体であるが、HPを持つのは13団体に過ぎない。各団体は、熱心にちらしや会報などを作成しているが、市民への呼びかけにはまだ多くの壁を感じているのが現状だ。
060718Figure.jpgまちサポネット元気では、市民活動をより活性化するための方策を探るためにまちづくりのビジョンを検討している。これまでどちらかというと団体活動は個々に進められており、地域の大切な社会資源である、組織力、資金力、情報力、人材力はバラバラに近い状態にあった。これらを結集するための重要なキーワードは、A)情報交流基盤の構築、B)人材マッチング基盤の提供、にある。
これらの基盤の上に、市民や市内の商店や企業、そして行政の参画がスムースに行われるようになり、まさに元気な入間が実現されるものと期待している。さらに、2007年問題である退職シニアを迎えるにあたって、情報交流基盤および人材マッチング基盤の役割はさらに大きくなる。
次に、今述べた情報交流基盤の形成に向けた課題を述べる。第一の課題は、各団体、個人の情報発信法が未熟であることである。確かにHPを立ち上げるには技術障壁が高い。しかし、今日のWeb2.0技術で特に作成容易なブログの活用がこの課題の解になると考えている。また、せっかくネット上での情報発信ができたとしても、インターネットの利用そのものが不活発であれば宝の持ち腐れともなってしまう。地域のPC利用を促進する対策も必要となる。自分のPCの不具合を地域のお助け係りが気軽に対処するような仕組み(私はこれを「IT町医者」と呼んでいる)が必要である。また、これれらの情報交流基盤の形成において、IT技術者の絶対数が少ない。退職する技術シニアの活躍の場としてここをぜひ補強していきたい。
現在、私共では情報発信の活性化を目指して、ブログの実践セミナーを毎月開催している。その場で参加者にブログを立ち上げて、利用を開始してもらうことを狙った講座である。その模様をここに示す。私たちの活動はまだ小さなものであるが、仲間と共にアクティブなシニアを巻込みながら、徐々にこのような具体的な活動を進めて、地域の情報交流基盤の形成を推進して、最終的にいきいきとした地域コミュニティを実現していきたいと考えている。

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