謹賀新年:ハイブリッド年賀状へ

この年賀状作成の時期になると、ディジタル化の欲求が沸々と湧いてくる。年賀はがきという典型的なアナログ情報/通信メディアをそろそろ卒業と意気込むが、そう簡単にはできないなと自問自答が続くのだ。

それでも1年前の年賀状には思い切って「毎年12月になると、もう葉書レベルの年賀状は止めようと思うのですが。例えば、ネットで頻繁に情報をアップしている方には、もう止める。メールアドレスが分ればメールに切替える。それでも先方様からは葉書のままでは、、、」と悩みを綴った。そして、やはり無難に年賀状を出した。

しかし、今年2020年はコロナ禍が続く新常態下、いまがチャンスだ。これまでの定常状態を振り切るのは今しかない!そうだ、2021年元旦の年賀状は、アナログ/デジタルのハイブリッドだ。デジタル部分は、メール配信(アドレスが分かっている方)と<@テクノクッキー>サイトへの誘導(QRコード付加)。

でも、当方の都合ばかりでは皆様に申し訳ないので「皆様からの年賀状は引き続き拝受させていただきます。なお、アドレスをお知らせいただければ、今後はメールでご挨拶させていただきます」と、年賀状を使われる方に心配ご無用を伝え、併せてメールの可能性も打診するアナログ年賀状を作成した。時効の挨拶の後に「これまで60年間年賀状文化を継承。今後は私流ディジタルトランスフォーメーション(DX)へ」のキャッチを加えて。

最近5年間のデジタル化推移状況(送信分)のまとめ:

【お願い】私からの2021年賀はがきを受け取られた方でメールアドレスをお持ちの方は、そのアドレスを以下まで連絡していただければ幸いです。

## wtnbnoy@palette.plala.or.jp

苦節4年、ついにレベル40に到達したはずが、、

遂にポケモンのトレーナ最高位であるレベル40に本日到達した。始めたのが2016年7月だったので、4年4か月を要したことになる。主なデータ:歩いた距離:5,669.0 km、ポケモン捕獲:38,551、ポケストップ数:28,551、総合XP:20,000,671。毎朝夕に愛犬ムータンと散歩に出掛けて、狩猟をしてきた成果だ。

これでもうゆっくりできると思ったら、トレーナ最高位がレベル50になったとの悲しい知らせが入った。レベル41にアップするには6,000,000XPが必要になった。あぁ~、ゴールが遠のいてしまった。

生涯学習の特別シンポジウムをライブ中継

2020年11月29日、シンポジウム「フェスティバル四半世紀の回顧」の模様を産業文化センターの集会室よりライブ中継しました。当日会場には三密を避ける対策を講じた上、25年に及ぶいるま生涯学習フェスティバルの関係者45名が集まりました。私は当日技術担当としてZoom会議システムとYouTubeライブを連携してオンライン中継を実施しました。当日の概要およびライブ模様は、こちら

 

Eddie Van Halen に捧ぐ 自己流演奏「Eruption」

エレキギター演奏の革命児 Eddie Van Halenが亡くなった。まだ63歳、これからロックの円熟期を迎える矢先だった。

私が7年前にエレキギターを始めて、目標の一つとしていたのがエディのリードギター演奏だった。YouTubeで見ると器用に両手でパラパラとタッピングしている。さらに楽譜を見て驚いた。一小節に6連符の塊が上へ下へとつながっている。とんでもない。

でもいつかは自分もエディの1/10レベルでも弾きたいと、YouTube チュートリアルでこつこつ練習に励み、Panama、Jump、Hot for teacher と徐々に演奏可能曲を増やしてきた。

この Eruption「暗闇の爆撃」を知ったのは昨年12月だった。たまたまハードオフで中古CD「炎の導火線(1978年リリース)」を買った中に入っていた。トレモロバー・ダイブ、右手を加えた高速アルペジオ、衝撃的なギター独奏だ。

それから練習、そして練習。天国からエディが煙草をくわえて「年寄りの冷や水!」って見ているかな。この2番目演奏バージョンは曲テンポ130でやや遅め。自己評価50%。

まちの先生講座でZoom講座を開講

今年も入間市のまちの先生講座に講師として参加しました。講座名「今流行りのリモート講座/会議って何、どうやるの?」を市民活動センターで開催しました。

受講生は10名で皆さん普段使われているスマートホンを持ってこられました。実は、講座開催に先立って、受講生の皆さんにはメールでお持ちのスマート本の機種や、メールアドレスの確認を行いました。その結果、機種はiPhoneが4名、Android系が6名。さらに、受講生には各機種に事前準備をお願いしていました。1.5時間の講座を2回終えて、全ての方が招待メールを受け、その情報よりWeb会議に参加することができるようになりました。さて、受講生の皆さんが今後、Web会議アプリをどのように活用されるか楽しみです。

初心者向け:どうする初めてのWeb会議

Web会議の利用イメージ

オンライン上の会議室は、会議を企画設定する主催者(ホスト)と参加者で構成されます。会議ホストは、参加者に会議開催を通知します。具体的には、インターネットを介して、会議ホストがメールやメッセージで開催日時、会議室情報を参加者に通知します。参加者は、指定された日時に情報端末(スマホやタブレット、PCなど)を介して会議に参加します。

準備1:情報端末

Web会議に参加するための情報端末は、スマホ、タブレット、PCなどが使えます。画面サイズが小さい制約はありますが、最も簡単なのはスマホ(あるいはタブレット)です。インターネットに接続されているご自宅のPCがあれば、大きな画面で会議に参加できます。PC本体にマイク、カメラが内蔵されたモデルなら即利用可能です。しかし、本体にマイク、カメラがないPCの場合は外付けのWebカメラを別途購入(通販で数千円程度)するか、あるいはスマホをWebカメラとして利用する必要があります。スマホの利用は下記の<付録5>を参照のこと。

準備2:Web会議の専用アプリ

次に、手持ちの情報端末(スマホ、タブレット、又はPC)にZoomアプリをダウンロードして、インストールします。アプリは無料です。

  1. スマホのiPhone、iPad系では、アップルストアで「Zoom Cloud Meetings」を検索して、ダウンロード後にインストールします。<資料1
  2. スマホのandroid系では、「Google Play ストア」で「Zoom Cloud Meetings」を検索して、ダウンロード後にインストールします。<資料2
  3. らくらくフォンでは、古い機種は対応できません。らくらむフォン4、らくらくフォンmeが使えます。<資料3
  4. PCの場合
    https://zoom.us/をブラウザーで開き、右上青色の「サインアップは無料です」をクリック。以下案内に従って、誕生日、メールアドレス、確認メール経由で「サインイン」。「ミーティング用Zoom クライアント」をダウンロードします。詳細は<資料4>を参照。

以上で情報端末にWeb会議用アプリ(Zoom)がインストールされました。

準備3:ビデオ/オーディオの事前チェック

いきなり会議参加する前に、利用端末のビデオとオーディオがWeb会議で正常に動作するか事前に確認しましょう。やり方は簡単です。PCの場合は以下の手順です:

  1. インターネットで試験サイト(https://zoom.us/test)にアクセス
  2. 「ミーティングテストに参加」ページ中央のボタン「参加」をクリック
  3. ポップアップ「このサイトはZoomミーティングを開こうとしています」でボタン「開く」をクリック
  4. ビデオプレビューが見えます。ここで「ビデオ付きで参加」をクリック
  5. スピーカおよびマイクの試験が起動します。音が正常に聞こえれば「はい」を選択
  6. 「スピーカとマイクは良好です」のポップアップで「コンピュータでオーディオに参加」を選択
  7. 次の画面でも「コンピュータでオーディオに参加」を選択

これで、参加者1名(自分のみ)のWeb会議に参加した状況になります。 Zoomの各種メニューを試して、Web会議参加の擬似体験をして下さい。

参考として、スマホの場合の事前チェック方法は、こちら<資料>をご覧下さい。マイク、スピーカ、ビデオのアイコンがあること、それらがON/OFFできることを確認して下さい。

いよいよWeb会議に参加

Web会議の開催日時の前に、会議主催者から会議の開催情報を通知する招待メールが届きます。具体的には右のように、本文で参加用URL、更にミーティングID(10~11桁、区切りの空白は省略可)とPW(7桁の英数文字)が通知されます。

この開催情報に基づいて、会議に参加します。具体的には、以下の2通りの参加手順があります:

  1. 参加用URL(最も簡単な参加方法)
    1. 参加用URLをクリックすると、自動的にZoomアプリが立ち上がります
    2. ポップアップで「コンピュータでオーディオに参加」を選択
  2. 会議用IDとPW(Zoomアプリを立ち上げてから参加する方法)
    1. まず、Zoomアプリを立ち上げます
    2. ミーティングに参加の画面で、招待メールで通知されたミーティングIDとご自身の名前を入力して「参加」をクリック。その後PWを入力します

以上、2通りの方法のいづれかでオンライン参加を行います。

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<付録1>会議中の便利機能

  • ギャラリビューとスピーカビュー:会議中の参加者が上記2通りの見え方で画面表示されます。ギャラリビューでは複数参加者がタイル状に表示されます。スピーカビューでは現在話している参加者が表示されます
  • ビデオオフ:映像送信を一時停止します。例えば、室内を見せたくない、家族が急に出てきたなど随時停止できます
  • ミュート(消音):急に室内犬が吠えだした時や、家族と横で話している時など便利です。エチケットとしてミュートを利用する方も多いです

これらの便利機能は、オンライン参加する中で徐々に試してみましょう。

<付録2>トラブル時の確認法

初めてWeb会議に参加する際、上記「準備3:ビデオ/オーディオの事前チェック」を忘れていると、マイク音声が聞こえない/ビデオ映像が見えないなどのトラブルが発生することがあります。慌てずに原因を確認して対処しましょう。慣れれば簡単です。スマホやPCでのメニューバーのビデオ/オーディオ設定については、<資料4>を参照のこと:

  1. 会議参加者の音が全然聞こえない:自分の情報端末のスピーカ音量がミュート(無音)あるいは小さく絞られていないか確認
  2. 自分の音声が相手に聞こえていない:Zoom画面下段のメニューでマイク印に赤い斜線が入っていないか(ミュート状態)を確認
  3. 自分の映像が相手に見えていない:Zoom画面下段のメニューでビデオ印に赤い斜線が入っていないか(ビデオ停止状態)を確認

<付録3>参加者が話しやすい小部屋の活用

参加人数が多いリモート会議でとても便利な機能があります。「ブレークアウトセッション(小部屋)」と呼ばれる機能です。進行中の大きな会議のなかで、課題別の分科会に参加者が分かれるイメージです。

## Zoomのバージョン5.3以上で利用できます。
## 小部屋を利用に先立って、Zoomアップデートを<付録4>

開催するホストの制御によって、大勢が一斉に集まるメイン会場の横にいくつかの小部屋設けて、そこに参加者を割り振ることができます。各個部屋は独立しZoom会議が行えます。また、参加者は自由に、メイン会場から所定の小部屋へ、あるいは小部屋から別の小部屋へ自由に移動することも可能です。

小部屋に入った参加者は、画面のアイコンに注目してください。これまでのメイン会場で見えたアイコンに加えて、小部屋から移動するための新しいアイコンが見えます。ブレークアウトセッション(小部屋)に関する2つのアイコンは青色です。一つは青文字「退出」です。小部屋を退出して大きなメイン会場に戻ります。もう一つは青「田印」(ブレークアウトセッション参加)です。これで別の小部屋に移動します。

なお、赤文字「退出」のアイコンは、全体の会議から退出、即ちZoom会議を終了する場合に使います。小部屋からの退出ではありませんのでご注意を。

<付録4>Zoomのアップデートを忘れずに

Zoom会議システムは日々、プログラムのバージョンアップが進められています。バージョンアップによって、セキュリティ対策が強化され、新しい機能が追加されます。会議の主催者から、最新バージョン(例えば、5.3.2以上など)の利用を求められた場合は必ず最新か確認しましょう。最新でなければ、最新にアップデートして会議に参加しましょう。(なお、2021/10現在の最新は 5.8.0 です)


では、実際に最新バージョンを確認する方法についてご紹介します。まず、スマホやタブレットの場合ですが、Zoomアプリのホーム画面にある「設定(歯車の印)」>「詳細情報」>「バージョン」で確認できます。なお、通常スマホやタブレットでは自動更新機能により自動的に新バージョンに保たれますので、余分な操作は不要です。

一方、PCの場合は、Zoomアプリのホーム画面右上にある登録者アイコン(登録者の写真や文字)>「アップデートを確認」で最新バージョンか、あるいはアップデートが可能か調べることができます。最新でない場合には「更新」ボタンでアップデートができます。なお、PCの場合は、Zoomサイト(https://zoom.us/download#client_4meeting)で直接ダウンロードして、簡単にバージョン更新することもできます。

<付録5>自分のスマホをWebカメラとして使う(簡単!)

所有しているPCでZoomを利用したいが、内蔵カメラがないので別途Webカメラが必要だ。お金もかかるし、面倒だなと思う方は、ぜひご自身のスマホを活用してください。普段使いのスマホが高性能のWebカメラに変身します。

近年のスマホは、高性能の音響/映像機能を持っています。スマホに無料アプリiVcamをインストールして、Zoomを使用するPC側でも無料アプリiVcamをインストールします。スマホの給電ケーブル(USBケーブル)をPCのUSB端子に接続して、両者のiVcamアプリを立ち上げるだけで、カメラ/マイクが起動します。

アプリiVcamは Android/iPhone両方に対応し、無料版/有料版があります。まずはシンプルに無料版のデフォルト設定で十分使えます。詳しくは、以下のサイトなどを参照してください。

# スマホをWebカメラ化する「iVcam」アプリの導入方法&使い方
#  https://www.broadcreation.com/blog/news/58740.html

# スマホカメラがWeb会議で使える!「iVcam」の使い方
#  https://join.biglobe.ne.jp/mobile/sim/gurashi/tips_0044/

Zoomを学ぶためのWebサイト、YouTube動画など

Ⅰ.Zoom関連資料(Webサイト教材)

(1)初心者向け

【初心者向け】web会議システムzoom(ズーム)の使い方/安彦和美さん

Zoom参加が初めての方へ使い方を解説します!/ひろせめぐみさん

(2)中級向け(会議運営まで)

【パソコン編】Zoomの基本的な使い方やPCでのミーティングの開催方法を紹介/NECネッツエスアイ

Zoomでの画面共有方法 (PC・スマホ・タブレット)/ビズシル

Ⅱ.Zoom紹介動画(YouTube)

(1)iPhone向け

ZOOMの基本的な使い方!スマホでもパソコンでもズームアプリでビデオミーティング!/スマホ裏技チャネル

(2)Androidスマホ、iPhone向け

【初心者向け】アナウンサーが教えるZoom使い方【スマホ、タブレットでZOOMを始める方法】

(3)iPad・スマホ向け

【初心者向け】iPad/スマホでのZoomアプリの使い方/ZRdesignlabo

(4)PCホスト向け

【初心者向け】Zoom使い方手順!参加するには?ホストになるには?パソコン・スマホでの使い方/mikimiki web スクール

本サイトを更新

※ 2008年~2020年5月、旧サイトのヘッダー(プラハのドナウ川)

個人の情報発信としてブログが急速に普及し始めていた2008年頃、本サイトはスタートしました。ICT技術関連の情報発信としてこれまで記事をアップしてきました。総数467件。しかし、私の情報発信は減少すると共に近年のSNS普及に伴い、FBにアップするようになりました。その間このサイトはしばらく休止していました。

その間、WPのみならずphpやMySQLなどのシステムのバージョンアップが続き、2018年には記事タイトルのみしか表示されない不具合が発生しました。

今回、ワードプレスの最新バージョン5.4の動作条件としてサーバのデータベース(MySQL)を5.1から5.6に更新する必要が生じました。これに併せてもう一度、新しい日常の情報発信の場および活動アーカイブのベースとして本サイトを再構築することとしました。

特別定額給付金の申請

今回の新型コロナウイルス感染拡大で俯くことが多いのですが、この特別定額給付金(10万円/人)の活用で少しでも世の中が元気な方向に向かえればと思います。本日、マイナポータルに利用者登録して、この写真の「ぴったりサービス」ページより、給付の申請を完了しました。これまで、2月の確定申告の時だけ使っていたマイナンバーカード(電子証明書付き)が、このような緊急事態での手続きに、これほど便利で簡単だということを知りませんでした。これまで10年分のマイナスが一気にプラスに化けた瞬間でした。そうそう、折角この時期にいただいたお金ですから、世の中に循環していきましょう。

ギター練習用に編集「さよならエレジー」

このところ、かなり自宅オフィスに閉じこもっています。オフィスの半分がスタジオなので、気休めに収録しました。かなり最近の日本のポップスだそうです。昭和フォークとか、クラシックハードロックしか知らない私のチャレンジ曲:菅田将暉歌「さよならエレジー」。